夢色カートリッジ

作詞:のの。 作曲:ニゴロウ 編曲:ニゴロウ


目があってドキドキ
うつむいて いたけど
明日は微笑みをかえしたい

大事な 心の 磁気テープ
シーケンシャルに読み込んで
キミとの対話を開始するからね
コマンド優しくいれてみて

メガネごしの ヒトミ
優しくてイトシイ
ふれあって、ふれあったら、おねがい

ゴメンネ入力デバイス
ラムロムカートリッジしかないの
だけどねたくさんロードをするから
キミの心を入れてみて

ワタシだけ 見つめて
ひとり占め してほしい
クチビル 触れていてほしいの

おおきな手のひらで
ワタシに触れてほしい
抱きあって、抱きあったら、キスして

シングルタスクでシングルユーザ
キミ用 マイコンに なりたい

あたたかそうな手
キミに触れてみたい
手をつないだままでキスしよう

おおきな手のひらが
優しくてセツナイ
抱きあって、抱きあったら、そのまま…


コメント


ノノリー:歌詞草案が出来たとき、ニゴルダーから相談を持ちかけられました。
~~
ニゴルダー「この歌詞の"5インチFD"って(ダサイから)やめないか…?これは政府の陰謀だよ、ノノリー。FDで世界を繋ぐなんて無理なのさ!」
ノノリー『ニゴルダー、あなた、疲れているのよ…。(…ニゴ…まだ、あの時の5インチFDの傷、癒えてなかったのね…)』
ニゴルダー「…。」
ノノリー『OK,わかったわ。じゃ、カートリッジに差し替えましょう。』
~~
こうして今の歌詞ができました。
タイトルもニゴルダー案に差し替え、ずっとキュートに!
「カートリッジにして統一感がでた。(MSX的な意味で)」 と、私の母も申しております。
(今回もフィクションです。)

ニゴルダー:そうだった。そういえばそんな事があった。
コメントが来るまですっかり忘れていた。
歌詞のFDに関する所で揉めに揉めたのだ!
そう、作業場は大阪と東京とは離れているが、
お互いのスタンドを富士山に集結させて、
必殺技を繰り出しあったのだった!
ノノリースタンドの必殺技は「地球こそ人類の母よアタック」
ニゴルダースタンドの必殺技は「ホロホロ鳥の骨付き腿肉アタック」
周辺の施設をあらかた破壊し尽し決戦は終了。
戦いの疲れを癒す為スタンドは熱海で一服。
この戦いは「にせぱんFDカートリッジの乱」として
後世まで語り継がれていったのだった・・。

というわけで、今回は80年代なサンプルをたくさん使って
レトロフューチャーを目指しました。
五月雨ポインタ、片想いプロセッサ、夢色カートリッジと
勝手に3部構成にしてあるので3つ揃うと幸せになります。
これら12曲でにせぱんは一旦区切ろうと思います。
次の展開は!?どうなるのか!?

戻る