■ゼログラビティ
こういう系はとにかく見たくないのだけど、
見ておけ的意見が非常に多かったので。
結果的にはとにかく映像や音がめちゃ良くデキており、
飽きること無く最後までガッと見る事のできる
非常にエンタテイメントとしては良い作品でした。
でもツッコミ所も多くて、まあハラハラドキドキを
作るためには仕方無いとは思うのだけど、
一番気になったのはジョージ・クルーニーが
何で飛んでったかのトコかしら。
どんな力が働いたの?一旦安定したじゃん!
まあ見ておけ的意見は確かにその通りだったけど、
好きか嫌いで言うとそんなに好きではない作品。
理由は状況かなぁ。127時間とかそういうのも同じ系。
■LUCY
リュック・ベッソン大好き!
というわけで見たかったLUCYをやっと見ました。
期待が大きかったからというか、何というか、
若干の不満点が残りました。
人間の脳を100%使えるようになると何が起きるのか。
そこをこんな事起きたら楽しいよねという感じで
色々と考えて結論を出して。
そして映画にしようと思ったら、やっぱりドンパチも
必要でしょうということで。
カーチェイスや銃での戦闘シーンもやっぱりおまけ。
もう少しバチっと絡めて欲しかったなぁというか。
つまらなくはなかったけど、こういう方向性に
落としてしまったのかーという残念感。
題材はすごく良い気がするのでなんか惜しい!
■コワすぎ!シリーズ
白石監督作品見まくってます。
コワすぎ!シリーズは1234と序章と映画版。
これドドドっと見ました。
自分でホラー映像作ってみて初めてわかる、
白石監督の凄さ。
実際には、怖いというよりも、何だか楽しい!感じ。
お話に色々と仕掛けが一杯あって、ダレそうになると
恐怖映像がドンときて緊張感が復活し、
最終的には予想外の所で話が終わるという。
やっぱり監督のちからを感じるなぁ~。
工藤や市川のキャラも魅力的だし。
■カルト
そういう流れで白石監督のカルトも見る。
これはPOVではあるけど、コワすぎ!よりも若干
メジャー向けなのかしら?
この映画はNEO君の存在が全てじゃないでしょうか。
NEO君がいなかったらいつも通りという感じ。
こうなったら嫌だなぁ~という所を絶妙に外しながら
これもまた予想外な所に落ちる傑作。
後はオカルト見るぞー!
■オカルト
これまたすごい作品でした。
何というか、お話がこんな感じに進むのかな?というのを
毎回裏切って、ありえない方向に落とす感じは
まさに白石監督の持ち味でしょうか。
出演者の演技してない感も素晴らしい。
主演の人間としてダメな部分がすごく来る・・。
オカルト的な要素をベースにしつつも、
そうでない所でしっかりを話を動かす監督の手腕。
来年のコワすぎ!の新作が楽しみすぎる・・。