■猿の惑星:新世紀(ライジング)
非常に良くできた映画でした。
映像も脚本も演技もテンポ感何もかも。
でも、映画として正しいのだけど、
ストーリー展開は実に切ないというか悲しいというか。
最後のシーザーのセリフが全てを象徴してますな。
次の映画があるんだなぁというのもハッキリとわかるし、
でも消化不良にならない絶妙のエンディング。
いやー、すごく面白かったけど、
「そうなっちゃうかーーー残念すぎるー」という感情も。
入り込みすぎ!?
■里見八犬伝
会社の人に「今見てもすごいよ」と勧められて。
確かに今見てもスケール感とかすごいよね。
セットとか大規模だし、合成も味がある。
でも思ったより脚本がショボいし、
お話がイマイチでした。
真田広之がキレッキレで良かった。
■LIFE!
いやーすごかった!!
こんな映画かなーと思ってたのと全然違った!!
めちゃくちゃ良かった!!
展開が予想できない系映画なのに、
満足度がナンバーワンかもしれない!!
映像のキレイさとか、流れとか最高ですなー。
動機の部分とか終わり方とかもすごい。
こういう映画があるから映画はやめられない!!
最近見た映画の中でダントツ一位でした。
まだまだ余韻が残っている・・。
良くなかった点は、ショーンのカメラのレンズに
撮影隊が写り込んじゃうからか、レンズ部分に
合成処理がしてあったのだけど、ゆるゆるで
そこだけポッカリ浮いてたのが残念・・。
それ以外はとにかく素晴らしかった!
■マレフィセント
まあ子供も観られるディズニーファンタジー映画という事で。
まあこんな感じなんでしょう。
アンジェリーナジョリーはすごく好演してたけど、
映画全体を漂う動機のモヤモヤ。
なんでそんな事してるの?っていう気持ちがずーっと
続く感じ。アナ雪もそうだった。アナ雪よりこっち
の方がモヤモヤが強い感じ。
とにかくモヤモヤでした・・。