■車不調
お盆に実家に車で帰った時のこと。
高速に乗って100キロくらい走ってたら、アクセルふむ度に
ガクガクと前後に揺れだした。ノッキングというのか?
しばらくしたら直ったのでそのまま実家へ。
次の日実家から帰る時のコト。
また高速で100キロくらい走ってたら、同じようなノッキングが。
今度は結構激しい!
車の下からパン!パン!という音が聞こえ、
何や変な匂いがし出した。
何これ!車爆発する!とかなりの恐怖。
でもあと2~3キロでSAがあるので、そこまで頑張って行く。
SAに入ると、エンストして、そのまま惰性でガソリンスタンドへ。
GSのスタッフに見てもらうも、特に異常は無いとのこと。
ロードサービス呼んでもいいし、このまま帰ってもいいし。
なにー!この状態で帰れと言うのか!!
まだ200キロくらいあるぞ!!
で、結局、そのままSAがある度に寄りつつも、
帰ってこれました・・・。
次の日行きつけの車屋さんに見てもらうも、
「特に問題が見つからなかった」
というコトで帰ってきた。
なにー!この状態でこの車を使えと言うのか!!
まあ200キロ走ってきたし、地道ならなんとかなるかな・・
それにしても大丈夫かしら・・
とにかく怖かった・・
■凶悪
評判がなぜか良い感じだったので鑑賞。
ピエールは昔から見てるので勝手に身近な感じがしてて、
最近の演技とか見てもおお、ピエール頑張ってる!嬉しい!
みたいな感じだった。
で、今回のこの映画はほぼ主役。
バカで不器用なヤクザ役がすごくハマっている。
電気グルーヴの事なんかすっかり気にならないくらいの怪演。
すごい。すごかった。
映画の中身は犯罪の積み重ねをただただ見せられるという
ダメなヒトにはダメな感じ。
この映画おもしろかった!とかいう感想ではなく、何か
見終わった後に心の下のあたりに黒い塊みたいのが残って、
しばらくそれが消えない感じのする映画。
それにしてもピエールは日に日に役者として頭角を現している。
そこにも期待しつつ、区切りには体操も期待したい。
■ビューティフルドリーマー
1984年の作品を今更ながら。
余りにも色々な場所で引用されているので、
見ておかないと話にならんなという感じで。
で、見てみたらやっぱりというかなるほどというか。
これは間違いなく見ておかなくてはいけない作品ではある。
面白い面白くないの前にこの時代にこの作品が上映できてるのは
とにかくすごい。関わった大人たちすごい。
CGが凄くて映像だけ綺麗な作品は今いっぱいあるけど、
こんな感じの後味になる作品は本当にマレ。
押井守すごいなー・・・。
なぜか今までの人生、攻殻機動隊とか触れる機会が無くて、
ほとんど知識がないのだけど、
これは通らないといけないと確信!
色々な作品がこの作品の影響を受けているらしいけど、
確かにこの作品にはそういう力があるなー。
とにかく圧倒的なアイデアと構成力やバランス。
面白かった。
■大脱出
えー意外!!
スタローンとシュワちゃんが出てくる映画だから、
あんまり考えずにドカドカと敵をやっつける話だと、
勝手に思ってた。
ところがどっこい!
どっちかっていうと脚本とか設定とかしっかりしてて、
突っ込みどころはあるにせよ、緻密な設定のままキッチリエンディング。
なんだこれ?っていう動機も無く、飽きることもなく、
かといってアクションが全然無いわけでもなく、
すごく良いバランス。
いやー、いい意味でしっかり騙されました!
見た映画を後で検索してネットの評判を見るのが好きなんだけど、
総じて高得点!!
なるほどなー。たしかになー。
でも前情報はほぼゼロで見たからよかったけど、
日本版の宣伝スタッフはありえない間違いを犯している。
よかれと思ってやっているからタチが悪い。
とにかく良い映画でした。